29 April 2022

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マウスピース矯正に関するQ&A10選!あなたの「知りたい」に答えます!

歯科矯正を始めるときは色々と不安や心配がつきものです。お金や期間、治療方法など、最初は分からないことだらけです。 最近では特にインターネットにたくさんのマウスピース矯正に関する情報があったり、広告でも色んな歯科矯正ブランドが情報を発信したりするようになりました。またサポート体制を充実させているブランドもあり、歯科矯正との距離がぐっと縮まっているはずです。 今回はマウスピース矯正にまつわるQ&Aを10個にまとめてお届けします。

保持器

この記事の内容

従来のワイヤー矯正と比較して、基本的に安い値段で治療できるケースがほとんどです。理由はいくつかありますが、大きなものでいえば「テクノロジーの発達」ということが言えます。

歯科矯正の治療のイメージは「頻繁にデンタルクリニックに通って、専門の歯科医師に診察をしてもらい、ワイヤーを調整しながら治療していく」といったものですが、昨今は3Dスキャン3Dプリンターの技術が発達し、歯科医師の負担が大幅に軽減されました。

そのため診療にかかるコストや原材料を抑えることができるため、結果として安い値段で歯科矯正ができるようになりました。特に「部分矯正」では目立つ部分だけを治療するため、「全体矯正」に比べて更に費用を抑えることが可能となりました。

【質問1】マウスピース矯正はどれくらい時間がかかるの?

結論から言えば「治療したい範囲」によります。例えば「目立つ部分だけ部分矯正だけしたい」という場合であれば、わずか3ヶ月程度で済むことがあります。

一方で「奥歯も含め全体矯正をしたい」という場合は、1年〜2年程度かかることもあります。

そのためまずは目立つ部分を短い期間で治療したい「部分矯正」を選ぶ人が多く、Zenyum(ゼニュム)をはじめ、各種ブランドがそういった要望に応えるプランを用意しています。

【質問2】歯科医院には何回くらい通う必要があるの?

歯科矯正の通院回数

はじめのマウスピース矯正のブランドによって1〜2回だけで済む場合と、マウスピースのアライナーの交換ごとに通院を必要とする場合があります。

少ない回数で済むブランドの場合、最初診察で3Dスキャンをし、必要な枚数分のアライナーをまとめて患者に届け、あとは専用アプリやLINEで歯科矯正を進める形になります。その場合は毎回医院にいく必要がないため、通院に必要な時間・費用が抑えられます。

一方でアライナーを新しくするたびに通院し、3Dスキャン・3Dプリンターで1枚1枚作るアライナーを作る場合は、それだけ通院回数も増えてしまいます。

仕事やプライベートで忙しい時にはすぐに通院できず、治療期間が長引くケースがあります。

【質問3】マウスピース矯正は目立たないの?

マウスピース矯正は透明のアライナーを使用するため、一目見ても「歯科矯正をしている」と気づかれることはほぼありません。

従来はワイヤーを取り付ける歯科矯正が主流だったため、「アライナーが目立つ」ということで歯科矯正が敬遠されていました。

しかし透明のアライナーであれば周囲から気づかれにくいため、人前に出る機会が多くても問題なく治療をすることができるようになりました。

またアライナーの取り外しが可能なため、人と近い距離で接する場合でも違和感なく会話ができます。

【質問4】マウスピース矯正は痛い?

従来の歯科矯正に比べて、痛みが大きく軽減されました。

理由は一気に歯を動かすのではなく、多くの枚数のアライナーを使って徐々に歯を動かしていくためです。

またどうしても痛い場合は一時的に取り外しができるため、より痛みを軽減しやすくなりました。

歯科矯正と聞くと「痛そうで怖い」という印象を強く持たれていますが、そういったイメージを覆したのが無理なく治療できるマウスピース矯正です。

【質問5】どんな歯並びの人でも矯正治療はできるの?

八重歯を治せる

歯並びのケースによってはマウスピース矯正で治療できない場合があります。マウスピースで矯正ができるかは、歯科医師の診察が必要です。

Zenyumでは、オンラインで5分で完了する無料オンライン診断を受け付けています。ご自身の歯並びをマウスピースで矯正できるかどうか確認してみましょう。

万が一マウスピース矯正ができない場合は、歯科医師と相談してワイヤー矯正を検討してみるのも良いでしょう。

【質問6】マウスピース矯正はどこの歯科医院でも受けられるの?

マウスピース矯正は導入している歯科医院と、導入していない歯科医院があります。基本的にどの都道府県でもマウスピース矯正を導入している歯科医院はありますが、自宅近くにあるかどうか調べる必要はあるでしょう。

自宅近くにマウスピース矯正を導入している歯科医院がなくても、諦める必要はありません。

通院回数が少ないマウスピース矯正を選べば、1〜2回だけ通院をし、あとはLINEや専用アプリで歯科矯正ができるので、無理なく治療をすることができます。

Zenyumでは、極力通院の回数を減らせるように、お客様ご自身でアプリを使った経過観察や専任カウンセラーへのご相談が可能です。

【質問7】歯が抜けていたり虫歯があってたりしてもマウスピース矯正はできる?

最初に虫歯を治療するケースが多く、事前に歯科医師に相談する必要があるでしょう。

専門の歯科医師が、あなたの歯の状態にあったマウスピース矯正の進め方を提案してくれます。

「虫歯があるからすぐにできない」「抜けている歯があるからマウスピース矯正ができない」と諦める必要はありません。

まずは歯科医院による診察や専門スタッフによる無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

【質問8】親知らずがあってもマウスピース矯正はできる?

親知らずは「100%抜かなければならない」ということはありません。親知らずの生え方によって、抜歯せずにマウスピース矯正をするケースもあるようです。

抜歯するか否かは、歯科医師に相談してみることをおすすめします。

親知らずが望ましくない状態で生えているる場合は、事前に抜歯する場合があり、抜歯後にマウスピース矯正をする場合はしっかり経過を見ていく必要があります。

万が一痛みや出血が治らない場合も、専門の歯科医に相談してみることをおすすめします。

【質問9】一度別の歯科矯正をしていても再矯正できる?

はい。一度歯科矯正をしても「後戻り」といって、徐々に歯並びが崩れてしまうケースがあります。そういった場合でも歯科医師の診察の元、マウスピース矯正で「再矯正」をすることが可能です。

「せっかく一度歯科矯正をしたのに歯並びが崩れてしまった」「以前マウスピース矯正をしていたが途中で諦めてしまった」という人でも、諦める必要はありません。

歯科医師に診てもらい、ご自身にあった歯科矯正の方法で治療を進めていきましょう。

【質問10】マウスピース矯正は保険適用?

マウスピース矯正に限らず歯科矯正全般において、保険適用になる場合とならない場合があります。

審美目的で治療するような多くの場合は保険適用外となりますが、以下のような場合は保険適用となります。

①「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
②前歯の永久歯が3歯以上萌出不全で起きる噛み合わせの異常 (埋伏歯開窓の手術を要する場合に限る)
③顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・手術後の矯正歯科治療

マウスピース矯正のQ&Aまとめ

隱形牙套矯正

いかがでしたでしょうか?マウスピース矯正を考える上で、よくある質問を10個紹介しました。マウスピース矯正を考える上で、費用や痛み、治療期間といった気になる部分は必ずでてきます。

まずは一人で考え込まず、専門家に相談することをおすすめします。Zenyumでは無料診断や専門スタッフのカウンセリングを随時受け付けております。疑問点もLINE公式アカウントから質問できるため、ぜひ気軽に相談をしてみてください。

歯科医師・西川徹先生からの一言

歯科医師西川徹

現在ワイヤー矯正、また、マウスピースでの矯正治療をさせていただいております、西川と申します。

今回はマウスピース矯正をする上で、よくご質問いただく内容が紹介されています。

マウスピース矯正といっても現在たくさんのブランドがでてきており、ブランドによって矯正治療の進め方が異なるため、一概にまとめていうことは難しい面もあります。

どのマウスピース矯正にも共通して知っておきたい内容の一つに、マウスピースは取り外しができる矯正装置であるということがあります。それは知っているという方も多いとは思いますが、取り外せることでの意外なメリットが複数あります。

まずは、日常の歯磨きやお口のお手入れがワイヤー矯正と比べて楽であるということ。ワイヤー矯正は固定式で歯と歯を1本のワイヤーで連ねてしまうので、フロスを通すことができません。

歯磨きも、つけていない状態の倍は時間がかかります。そして、手入れを怠ってしまうと矯正が終わった頃には虫歯が多数見つかることがあります。

マウスピース矯正はお手入れが楽で、虫歯ができても早期に発見しやすいところも良い点です。

他にも、大きな虫歯でなければ、矯正治療を進めながら虫歯をその都度処置でき、矯正治療をストップする必要がありません。治療期間を気にされている方も安心ではないかなと思います。

また、大事な写真撮影などのときにも外してしまえば元の状態で撮影できるメリットもあります。

これだけではありませんが、マウスピース矯正は矯正治療による患者様の負担や制限を極力少なくできる、とても良い装置であることが言えます。

もちろん取り外すことの手間などがあるため、ご自身のライフスタイルにあっているかを検討する必要があります。

適応症例であるかも検査をした上で決定する必要があるので、まずは歯医者での相談をすることによってご自身のお口の状態を把握してみてください。

この記事の監修
歯科医師 西川徹
西川 徹
歯科医師

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